映画館で観るジブリ

映画

 


企画してくれた方は神なのかな?


 

皆さん、こんにちは!

ゆるマジメ!管理人の松尾 弥生(まつお やよい)です。

 

2020年6月26日(金)に、全国のTOHOシネマズにて、ジブリ作品が公開されました。

「一生に一度は、映画館でジブリを。」という、ちょっと大げさな企画名。←

 

 

新型コロナウィルスの感染拡大防止…という名の“人々の圧力”によって、映画館は自粛を余儀なくされ

緊急事態宣言が解かれて営業を再開したものの、客足はしばらく伸び悩むだろうと判断したエライ人たち。

始めのうちは「君の名は。」「アベンジャーズ」など、有名な過去作も上映していましたが、動員にはなかなか結びつかず…

 

というなかで、目をつけたのがジブリ。

ジブリ作品の中でも有名どころ、そして公開から年月が経ったものを上映して、お客さんを呼びこもうとしたわけです。

 

若者からすれば「テレビやDVDでしか見たことなかった作品が、映画館で観られる!」

大人からすれば「リアルタイムで観たときの感動がもう一度味わえる!」

 

これはどの世代でもテンション上がりまくりますよね!!

映画館サイドもある程度の潤いが見込める…これぞWin-Win!!!←

 

くわしくはこちら↓

「一生に一度は、映画館でジブリを。」

 

松尾はさっそく初日に観に行きました。映画館で映画を観るのは3か月ぶりです。

今日は、その感想をただ書いていくだけです。

 

でも、新しい発見があったり、改めてライブの重要性を知ったり

ただ映画を観にいっただけなのに、かなり大切なことを学べたので、ここで共有させてください(^^)

 

ちなみに、今回観たのは「もののけ姫」と「千と千尋の神隠し」です。

はい、ハシゴしました。ルンルン♪

 

 


映画館の様子は…


 

久しぶりの映画館。ここは松尾がかつてアルバイトをしていた場所「TOHOシネマズ海老名」で

全国のTOHO系映画館の中で、トップクラスの動員数を誇る映画館です。

 

なぜここで観たのかというと

ここのウリであるスクリーン1番に、ジブリ作品が当てられていたからです。

 

TOHOシネマズ海老名のスクリーン1番の画面比は、たて9.5m、よこ22.6m。これは日本全国でも有数の大きさです。

座席数は630席+車いす専用の座席4席。お分かりいただけるでしょうか…?ここ、かなりデカいんです。

 

映画館の中に入ると、ポップコーンに使うキャラメルのにおいが出迎えてくれます。

「あー、映画館に来たんだなぁ」と実感しますよね。

 

館内の様子はというと、コンセッション(ポップコーン売り場)には飛沫防止用のビニールシートが張られ

スタッフもお客さんも全員マスクを着用。

トイレの自動ドライヤーは使用できなくなっており

入場ゲートには体温を測る機械で、検温を実施していました。

他にも、スタッフさんがダスターでいたるところをフキフキしていたり…

 

どこもそうですが、新型コロナウィルスによって、このような光景が当たり前になってしまいました。

私はいまだに違和感を覚えるのですが…

 

チケットは2日前からネットで購入済み。

 

前回ジブリ映画を上映する催しがあったときは、サイトにアクセスしようとしても全然つながらず

すぐに満席になってしまったので「もしかしたら、席埋まってるかも…」と思いましたが

平日の朝、昼間ということもあったからか、普通にアクセスできて、座席は比較的空いていました。

 

一番の理由は感染リスクにおびえて来ない人が多いからでしょうね…。

 

私は普段、映画を観るときはまったく飲食しないのですが、今回は爽健美茶Sサイズを買って入場しました。

少しでも元職場の売り上げに貢献できたかな!?

(まったく飲食しないのは、映画に集中したいから。それに、映画館の食べ物って高いじゃん←)

(もっと言うとポップコーンて歯にはさまるから元々そんなに好きじゃないんです←)

 

今回上映されるのはこちらの4作品。※カッコ内は公開年

 

風の谷のナウシカ (1984年)
もののけ姫 (1997年)
千と千尋の神隠し (2001年)
ゲド戦記 (2006年)

 

できれば一気に観たい!と思うくらい、全部好きなのですが
なぜ松尾が「もののけ姫」と「千と千尋の神隠し」を選んだのか?

 

はっきり言って、とにかく観たかったからです。単純!!

 

この2つは、幼き日の松尾がリアルタイムで映画館で観た作品です。
当時購入したパンフレットもDVDは、今も持っています。

 

特に千と千尋はサントラを買って、車でエンドレスでずっと聴いていましたし (ふたたびは神曲)

主題歌「いつも何度でも」は、ピアノで耳コピして小学校でよく演奏しました。

 

小学校で「ピアノ=松尾」の方程式ができたのは、この曲のおかげだったのです。
よくピアノ伴奏を務めていました…懐かしいおもひで。ポロポロ

 

※松尾の生い立ちについては、プロフィールをご覧ください。

 

どちらも、家族全員で観に行きました。内容はともかく、幼いながらも

「自然は大切にしなきゃいけないんだ」とか「この曲すごくきれいだな」とか思っていました。

 

そして、家でもこの2作品はセリフが全部言えるくらい観たり聞いたりしていたので、かなり思い入れが強くて…

 

一言で言えば、大好きな作品なんです。

それが映画館でやるなんて!もう!観にいかない選択肢なんてない!!

 

とはいえ、ナウシカは金ローなど、テレビでよく見ていましたし、

ゲド戦記はDVDで借りて何度も見返しました。

ゲド戦記は観ても観なくてもいいですが (コラ!怒られるぞ!)、ナウシカはぜひ観たい!

というわけで、近いうちにまた観にいくことになります。

 


もののけ姫


 

ジブリ作品の中で2番目に好きな作品です。(2番目かーい!というツッコミは置いておいて)

 

まず、音響面に驚きました。

 

自宅でテレビやDVDプレイヤーで観られるのは手軽ではありますが、音響…特に低音は物足りなくなってしまいます。

一方、映画館には、重低音の振動のみを再生する、サブウーハーと呼ばれるスピーカーがあります。

 

音は空気の振動ですから、音が低くなればなるほど、その振動はゆっくりとしたものになりますが

人間の耳で聞こえるのは20Hzが限界だと言われており、その下からは耳ではなく、体で感じとる振動となります。

この振動を与えてくれるのが、サブウーハーなのです。

 

この作品では、冒頭のトトロ画面で、2回重低音が響き渡ります。

この音が流れた途端、体全体がブルブルと震えたのです。さらに、スクリーン内の壁から「ビリビリ」と音が聞こえました。

おそらく、この低音の振動に耐えきれなかったのでしょう。(あとこの建物、ちょっと老朽化が…ボソッ)

 

この2音を文字どおり“体感”した時点で、すでに目頭が熱くなりました。

 

そしてオープニング。タタリ神が描写され、壮大な「アシタカせっき」がタイトルとともに流れる。

 

ここで「あぁ、私は今、映画館でもののけ姫という作品を目にしているんだ。」という実感がブワーッとわいて

4歳のときに観たあの感覚がよみがえって来たんです。これがめちゃくちゃ驚きで。

 

だって観たころの私4歳ですよ?皆さん4歳のときの記憶ってありますか?そんなにないでしょ?

空気感…というのでしょうか。4歳で体感したあの感覚。それがよみがえったんです。

 

千と千尋の銭婆が言った名言「人間の記憶というのは忘れないものさ。思い出せないだけで。」を実感しちゃいました。

 

とはいえ、たった4歳の子どもに大人向けのこの作品が理解できるわけでもなく。

当時は「デイダラボッチこわーい」「自然は大事だー」くらいしか思ってなかったです。

 

 

実際、もののけ姫のパンフレットには、見開き2ページにデイダラボッチのアップ写真が載ってるところがあって

そこが怖くて見れず、避けて読んでました。初めて見たときはトラウマ級でした。すぐ閉じたもん。怖くて。

 

でも、時を経て大画面で観たデイダラボッチは、本当に美しかった。

中にうずまく宇宙のようなCG描写。色づかい。威風堂々たる歩き…

 

幼いころに抱いていた恐怖は90%から0.5%までなくなっていました。(やっぱり、ほんのちょっぴり怖かった)

 

そして、登場人物一人一人の感情に共感できるようになっていた自分を発見しました。

 

アシタカが自分の髪をきって神さまに捧げるシーン

アシタカがカヤから玉の小刀をもらって、ヤックルに乗って村を離れるシーン

サンについてアシタカとモロの君が交わす会話のシーン

アシタカがシシ神退治に連れられた、震えるたたら場の男と話すシーン

モロの君がタタリ神と化した乙事主と対峙するシーン

現実を受け入れられないサンがアシタカに玉の小刀を突き刺すシーン

 

かつて観ていた頃はなんともなかったシーンで何度も涙してしまいました。

私も少しは、大人になったのかな。わっはっは。

 

自然への畏怖を“目に見える神さま”という存在で表現し、現代を生きる私たちに警鐘を鳴らしたこの作品。

ぜひこれからも、見続けたいです。

 

あとはもう、モロがとにかくかっこいい。

エボシを殺すために取っておいた最後の力を、最後には自分の娘であるサンを助けるために使い

敵対していたアシタカに「あとは頼んだよ。」というように、娘をサラッとあずけるところ。

 

カッコよすぎるよ美輪さん…(あれっ??)

 

 


千と千尋の神隠し


 

日本の歴代興行収入がダントツの1位、そしてアカデミー賞長編アニメーション部門を受賞したこの作品。

この興行収入記録は19年たった今でも、塗りかえられていません。

 

宮崎駿監督が、一気に世界に知られるきっかけとなりました。

 

千と千尋の神隠しを映画館で観るのは4回目なのですが、今回は語られない裏テーマなど、事前に予習をして臨んだので

もののけ姫と同様「あー!そういうことだったのか!」という衝撃の事実の連続でした。

 

その裏テーマとは一言で言うと【千と千尋の神隠しは宮崎駿版「銀河鉄道の夜」である】というお話。

 

これが分かれば、なぜ千尋のお母さんが千尋に冷たい態度をとるのか

そして、千尋とハクの真の関係性が見えてきます。

 

この関係性が分かると、ハクが本当の名前を思い出したときに

涙を流す千尋にハクみずから、おでこをくっつけに行ったシーンで泣けます。笑

 

より詳しく知りたい方はこちらの動画をご覧ください。かなり分かりやすく解説してくださっています。

衝撃の内容でっせ…。

 


岡田斗司夫チャンネルより

 

千と千尋は比較的、話の内容が浅いので、子供むけの作品です。分かりやすく、見やすくなっています。

 

そしてこの作品で一番有名なキャラクター、カオナシ!

 

8歳に観たときは、狂乱したカオナシが湯婆婆にリバースするところが怖くて、そこだけ見ないようにしてました。

カオナシの存在、川の神さまがくれた苦団子の役割が理解できました。

 

 

そして、松尾の推し神さまである、おしらさま。ハク、釜爺、リンの次に千尋を助けてくれる大根の神さまです。

 

 

この神さま、千尋が一番最初に担当したオクサレ様=川の神さまから、湯屋総出でゴミを取り除いて助けたあと

多くの神さまの一番前で、めっちゃいい笑顔で「やんや~」と千尋の活躍を誰よりも喜んでいます。

おしらさま、自分が助けた子が活躍した姿を見て、とても嬉しかったんでしょうね…。

 

でも、まだまだ謎が多くて、そのリストがこちら↓

 

・千尋が息を止めてハクと橋を渡るシーンに出てきたカオナシによく似た神さまはなに?

・ナメクジ女は給仕、人間は裏方というたて社会は何を意味しているのか?

・おしらさまは自分でエレベーターのレバーを引けるのに、なぜ最初は千尋にやらせたの?

・銭婆から盗み出したハンコの呪いはいつ解けたの?

・狂乱した湯婆婆が放つ言葉「なるほどね、性悪女め。それであたしに勝ったつもりかい。」

この性悪女とは千尋のこと?それとも銭婆のこと?

・カオナシが千尋と共に電車に乗ろうとするシーンで、手を伸ばすシーンは何を意味しているの?

・千尋はなぜ最後の試験で、ここには父と母がいないことが分かったの?

 

おばあちゃんになってから観たら、分かるようになるのでしょうか。

 

今回の発見の中で、一番ホッとしたのは、最後の試験のシーン。

千尋に負けた湯婆婆は

 

湯「行きな!お前の勝ちだ。さっさと行っちまいな!」

千「お世話になりました!」

湯「フンッ」

 

と、千尋に見向きもせず言い放ちますが、よく見ると

千尋が湯屋の人々に手を振ってお別れを言いながら、正面を向いて走り去るその瞬間に

湯婆婆は怒りながらも、チラッと振り返っているんです。

 

本当に千尋のことを何も思っていないのなら、振り返らずに無視するはずですよね?

湯婆婆はそのまま、千尋とハクが手を携えて走っていくうしろ姿を見送ったのでしょう。

 

千尋から「おばあちゃん」と呼ばれたことに驚き、最初はあんなに震えて怯えていた千尋が

堂々と橋を渡ってきて自分と話すようになったことに、成長を感じたのかもしれません。

 

宝石や金が大好きな湯婆婆も、なかなか憎めないキャラクターですよね。

 

小さいころは、ハクがめちゃめちゃかっこいいと思っていたけど

今は、リンが好きです。あんな先輩になりたい。笑

 

そしてあんなに怖かったカオナシ、今ではかわいい。

 

 


映画館で観るジブリまとめ


 

私はどちらの作品も、60%~70%くらいしか理解できていません。

 

宮崎駿監督は、キャラクターが話す言葉だけでなく、映像に全てを投影する方です。

映画監督とはいえ、やはりそこは元・アニメーターなんですね。

 

映画館で観るジブリ まとめ

・音響を体感しながら観る映画は、やはり格別!

・リアルタイムで観たころの記憶がよみがえった。

・登場人物の一人一人に共感できている自分を発見した。

・ジブリはセリフではなく、映像を深く読むべし!!

 

いやーしかし!久しぶりの映画体験は最高でした!

皆さんもぜひ、劇場に足を運んで感動を味わってくださいね♪

 

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