失敗という概念がなくなったお話

考え

 


とあるミュージシャンのスピーチがきっかけでした。


 

皆さん、こんにちは!

ゆるマジメ!管理人の松尾 弥生(まつお やよい)です。

 

突然ですが、みなさんはこれまでの人生で失敗をしたことがありますか?

ありますよね…ええ、そうですよねぇ。←

多かれ少なかれ、大きくても小さくても、失敗は誰にでもありますよね。

 

それなのに、私たちは失敗することを極度に恐れます。

 

「家族に、友だちに笑われたらいやだ」

「大切なものを失ったらいやだ」

「だから何もしなければ、そんな思いもしなくて済む」

 

こんな具合に、自尊心やプライドを守っているんです。

 

私もつい最近まで、ものすごく失敗を恐れていました。

「演奏の本番では失敗してはいけない」

「生徒の前で教えるときも失敗してはいけない」

「教わる立場のときでも失敗してはいけない」

 

こんな風に考えていました。本当に信じていたのです。

 

でも、こんなことを考えると、大体失敗してしまいます。

邪念が入って集中していないので、当たり前なのですが…

 

こんな時、私はひどく落ち込み、自分を責めていました。

「なんで自分はできないんだろう」と、すっかり自信をなくしていたのです。

 

さらに「この前失敗したから、また同じことが起こるだろう」と考え、再び失敗し…

完全に負のスパイラルに陥っていました。

 

そんなある日、1本の動画を見つけました。

「まさに、自分が必要としていることだ!」と興奮したことを覚えています。

この動画がきっかけで、私の考え方は大きく変わることになり

以前よりも失敗とうまく付きあえるようになったのです(^^)

 

今日は、その動画を紹介します。

失敗に怯えている方はぜひ、見てみてください!

 

 

 


早速ご覧ください!!!


 

 

数々の業績を上げたスピーカーの講演を無料で聞くことができるメディア「TED」の映像です。

アメリカのジャズ・ヴィブラフォン奏者Stefon Harris(ステフォン・ハリス)が実際の演奏と共に講演しています。

 

Blue Noteと契約し、セカンドアルバム「Black Action Figure」はグラミー賞にノミネートされたこともある

現在のジャズ界をけん引する存在です。

 

共演しているのは

ピアノ:Christian Sands

ベース:Burniss Travis

ドラム:Jamire Williams

 

実際の演奏も素晴らしいのですが、特筆すべきはその話す内容。

【バンドスタンドにミステイク(失敗)は存在しない】

 

この動画を見て、みなさんは何を思うでしょうか?

 

 


今この瞬間を生きるということ


 

 

まずステフォンは第一声に「さて、これから自分たちが何をプレイするのか分かりません。」といいます。

私はこの言葉で、すでにグッと引き込まれてしまったのですが…(もうカッコよすぎて)

 

この神聖な空間では、あなたは未来や過去について考える機会がない

この瞬間、あなたは本当にここで生きています

そして

すべての間違いは「ジャズ」の機会だと言っています。

 

機会とは、ことをするのに最も都合がよいとき、チャンスというプラスの意味をもつ言葉です。

 

ステフォン、ピアニスト、ベーシスト、ドラマーは、即興演奏をしています。

彼らは事前に打ち合わせをしたり、考えをあらかじめ共有していたわけではありません。

 

誰かが出すきっかけに自分が乗っかったり、逆に自分が出したきっかけに他の誰かが乗っかる…

ただこれを繰り返しています。

「これをやるぞ!」と決めて動いているわけではなく、自然に身を任せているように見えます。

 

しかし、これは何もジャズミュージシャンに限ったことでなく、私たち一人ひとりが日々行っていることだと気づいたのです。

 

つまり、私たちはその瞬間に起こったこと(刺激)に反応しているのです。

自分が周りで、もしくは自分の中で今起きていることに対して、どのように反応するかで、失敗への恐れはなくなります。

 

人は反応するとき、過去に起きたことや、未来に起こるであろうことを想像する時間はありません。スキがないのです。

今現在、ここで起きていることに集中することで、過去や未来への恐れは感じなくなります。

 

 

ジャズにおける唯一の間違いとは


 

「第一に、私たちはそれを間違いとして実際に見ていません。」と話すステフォン。

これは、たとえば押さえるキーやコードを間違えただとか、楽譜通りに弾けなかったとか、そのようなことだと思います。

前の章でもお話ししたとおり、全ての間違いはチャンスになり得るのです。

 

しかし、ステフォンはこうも指摘しています。

唯一の間違いは、他の誰かが何をしたのかを私が認識できないということです

 

私もこんなカッコいいことが言える人になりたいのぉ…。涙

 

彼は中盤、意識的に音がぶつかっているまま演奏を進行して見せます。

つまり、周りが起こしたことに反応せず、無視するのです。

私を含め、誰が聴いても顔をしかめてしまうような音楽になってしまいました。

これが、ステフォンの考える「間違い」なのです。

 

私たちは、生きている中で瞬間的にたくさんの決断をしています。

これを反応すると表現しますが、この起こっていることに対して反応がないのは以下の2つのパターンです。

 

①そもそも起こっていることに気がついていない

②気がついているのに、意識的に反応しようとしない

 
私たちは、つい②を選んでしまいがちです。
これまでの自分の経験上で「そのアイデアは正しくないから受け入れない」と考えてしまうのです。
 
ステフォンははっきりと、それは見逃された機会でしたと言っています。
そう、これは非常にもったいないのです。
 
周りの人を信頼し、彼らに敬意を持ち、そのアイデアを尊重して受け入れる
 

周りの人を、自分の考えを具現化するための道具に使ってはいけません。

 

私にとって最初のステップは辛抱強く、自分の周りで何が起こっているのかを聴いて、それから引き出すことです

そのとき、あなたは他のミュージシャンと関わり、インスピレーションを与え、

彼らはあなたにもっと多くを与え、そしてそれは徐々に構築されます

 

この言葉は、チームプレイの核心をついていると思います。

 

 

失敗という概念がなくなったお話まとめ


 

自分の経験なんて、意外とあてにならないものです。

 

失敗が怖いのは、家族や友だちに笑われたらいやだとか

自尊心、場合によっては財産を失うことがいやだからだと冒頭に述べましたが

 

それはあなたが家族や友だち、そして自分を心から大切に思っている証拠で、何にも悪いことではありません。

しかし、考えてみて欲しいのです。

 

それをしたら、家族や友だちは、本当にあなたのことを笑うでしょうか。

自尊心や財産がなくなったら、すぐにあなたの命はなくなるでしょうか。

 

もし仮に笑われたとしても、それで離れていく人がいたとしても、最後に残るのはあなたを心から応援してくれる人たちです。

羞恥心を感じて赤面しても、自尊心をズタズタにされても、その痛みは一瞬で終わります。

財産がなくなることが分かれば、手立てを必死に考えて、生きようとするじゃないですか。

 

失敗は成功に置き換えることができます

 

全ての小さな失敗は、最後に成功すれば、失敗ではなくなります。

成功するかどうかは、私たちがどのように反応するかで変わってくるのです。

 

ただ、前提として

一番の自分の味方でいてくれるのは、親でも家族でも友だちでもなく自分自身だ

ということは、お伝えしておきます。

 

失敗という概念がなくなるということ

・今ここにいること、今この瞬間に集中すること

・自分と周りの人、お互いを受け入れること

・小さな失敗は成功に置き換えられる

 

少しでも、みなさんの心の負担が軽くなれば嬉しいです。

Thank You Stefon Harris!

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